年に数回しか会わない親戚の集まり。
どう振舞ったらいいのかわからなくて、苦手…。
お盆やお正月には避けられへんイベントやな。
う〜ん、困った。
大切なあなたへ。今日もおうちが恋しいこかです。
今回のブログは、HSPの親戚付き合いについて書きます。
HSP気質の「大勢の人の輪に入っていくことが苦手」に当てはまるわたしは、親戚付き合いが苦手です。
距離感が微妙すぎて、何を話したらいいかわからないし、どう振る舞えばいいかもわかりません。
苦手を意識しすぎると、苦痛やストレスに変化してしまうため、自分なりに親戚付き合いの苦手意識を減らすコツを体得しました。
本日もぜひ最後までご覧ください。
【最重要】自分を責めない
最も重要なことは、自分を責めないということです。
親戚付き合いが苦手な自分って、ホントダメなやつ…。
親戚の集まりが苦手な自分を卑下したり、攻撃しても、心に負担になるだけ。
必要以上に、自分を責めないようにしてくださいね。
親戚の中でポツンとする自分
子供のころから、親戚の集まりではポツンとしていました。
気づけば、ひとりぼっち。お父さんも、お母さんも忙しそうだし、話しかけられないし。
「暗い子って思われてるかな」と不安を感じながら、過ごしていました。
でも、大人になった自分が子供のころの自分に声をかけるならば、
あなたはこういう集まりが少し得意でないだけで、あなた自身に問題があるんじゃないよ
と言うと思います。
親戚付き合いの苦手意識を減らすポイント
親戚付き合いの苦手意識を減らすために、試行錯誤してきました。
大勢の集まりが苦手で、時間が過ぎるのがとても長く感じてしまうほどですが、苦手意識を減らすコツを自分なりに磨いてきました。
- 笑顔を心がける
- あいさつはしっかりと
- 身近な人には打ち明けておく
笑顔を心がける
「会話に参加してるよ」と意思表示のため、笑顔を心がけています。
話の輪に入っていくことが苦手だと認識しているわたし。
気を緩めると、つまらなさそうにしてしまって、周りに不愉快な思いをさせ、そんな自分を責める…の負のスパイラルに陥ってしまいます。
楽しそうに笑顔でいることと人の話を聞き、リアクションを返すことは、最低限、心がけています。
参加している姿勢はポジティブに働くはず。
あいさつはしっかりと
- お久しぶりです
- お変わりないですか
- ありがとうございます
話題を提供できない分、あいさつはしっかりとするようにしています。
特に、感謝のことばはきちんと。
気遣っていただいたとき、褒めていただいたとき、祝っていただいたとき。
「すみません」や「そんなことないですよ」の代わりに、「ありがとうございます」
雑談ができる人も社交スキルがあって羨ましく感じますが、伝えるべきときに、伝えるべき言葉が正しく使える人って尊敬します。
だから、あいさつはしっかりと。
身近な人には打ち明けておく
「わたしは親戚付き合いが苦手」という点を、ごく身近な人には伝えています。
打ち明けたところで何も変わらないんですけれど、肩の荷が降りるというか、ひとりで悶々とする負担が減るというか。
ただし、愚痴っぽくならないように、「苦手だ」「悩んでる」という点のみを伝えるようにしています。
親戚の集まり、意外と大丈夫でした
最近、20名ほどの親戚の集まりがあり、緊張と不安を感じていましたが、意外と大丈夫でした!
あらかじめ夫に伝えていたこととニコニコを心がけたことで、自分を責めたり、逃げ出したくなったりすることもありませんでした。
苦手意識を抱え込みすぎると、どんどんと悪い方向に増大してしまいます。
自分を嫌になったり、他人を攻撃したり。
苦手意識がまだ小さなうちに、「得意じゃないけど、ただそれだけ」とラベル付けして、ポンッと放置。それ以上、考えない。
あとは、自分のできる範囲で、ポジティブに関わっていけばよいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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