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こか
心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
敏感でいろんなことをキャッチしてしまうタイプのHSPです。
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付かず離れず…親との接し方が難しい!HSPと親の関係を考える。

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子供のころは何でも「お母さんがそう言ってるから」だったけれど、大人になってからは親との距離も難しい。

こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。

親子関係の問題ってなかなか根が深いです。

正直なところ、60〜70点で十分だと思っています。

「親子なんだから!」と言われても、そんな100点満点の対応はできないし、したくもありません。

今回はHSPさんの親子関係について考えます。

ぜひ最後までおつきあいください。

目次

親子、夫婦、みんな別の人間

親子、夫婦、恋人…当然のことながら、どれだけ近しい人間であっても、自分とは違う別の人間です。

「自分とは違う人間」というのが重要ポイントかなと。

関係性が近くなれば、近くなるほど、相手と自分の境が薄くなり、時に支配したくなってしまいます。

しかし、相手を自分の思い通りにできるわけなく、反発を生むばかりです。

当然のことながら、それぞれに人格や性格があって、考え方や行動も異なります。

それぞれの立場で話す親子、夫婦

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同じ家で暮らしていた人間でも、これだけ価値観が違うかぁ…。

親子や夫婦といえども、それぞれがまったく違う立場・考え方で話すところを目の当たりにしました。

わたし、私の両親、わたしの妹、妹の息子(3歳)の5人で食事をしていたときのことです。

3歳の甥が「白ごはんにふりかけをかけたい」と言い出しました。

小さい子によくありがちなことで、何も珍しいことではありません。

わたしがおもしろいと思ったことは、その時のわたしの両親・わたしの妹の3名の反応がバラバラだったことです。

うちの両親(甥にとっての祖父母)は、甥の行為に対する意見を言いました。

うちの妹(甥の母親)は自分の行為に対する意見を言いました。

それぞれの立場、甥との普段の距離があるので、当然のことながら、最初に口から出る言葉は三者三様です。

そこに、それぞれの性格や価値観も加わります。

同じ屋根の下で暮らしていた家族と言えど、それぞれに違う価値観・考え方・立場があります。

日常の些細なことに対しての反応ですら、まったく異なるんだなぁと思い、見ていました。

ちなみに、伯母であるわたしは口出しすることではないので、わたしは何も言いませんでした。

HSPと親の関係→自立が大切

さて、HSPさんの中には親の支配を強く感じる人がいます。

幼いころから親の顔色を伺って過ごしてきたため、大人になっても親の支配から抜け出すことができないと言われています。

わたし自身、割と「いいこ」の部類だったのでわからなくもないですが、血が繋がっている親子と言えど所詮は他人同士だなと感じるようになり、だんだんと自立できるようになりました。

日常の些末な出来事に対する反応ですら、親子間・夫婦間でまったく違うんです。

わたしと親はお互いに別の人間であり、それぞれの意思で生きていいんだと思うようになりました。

次第に、親に気を遣いすぎたり、伺いながらつきあったりすることが減りました。

そして、親は相談役・ご意見役ではなく、話し相手となりました。

ひとり暮らしを始めて、物理的に距離が生まれたことも大きいです。

人との関係性はゆっくりゆっくりと変化していくものです。

たとえ家族であっても自分とは違う

強い自分の意思を持つのは難しいですが、たとえ家族であっても自分とは違う人間です。

意見が違うのは当たり前だし、思い通りにできないのも当たり前。

どれだけ近い相手であっても、そこそこの距離を保ち、お互いを尊重し合ってつきあうことが大切なのではないでしょうか。

関係性を見つめ直したいとき、焦らず、だんだんと好ましい方向に変化させていけばよいと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。

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この記事を書いた人

心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
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