
やる気スイッチ探してるんやけど、どこにもないねん…。



どこに落としてきたんや?
そもそも、やる気スイッチってあるんやろか…。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
やる気があるから、行動できるように思いますが、実はやる気って存在しません。
行動するから、やる気が出てくるんです。
今回のブログは、やる気は存在しないという件についてまとめます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
やる気は存在しない


科学的なやる気の概念は証明されていません。
東京大学薬学部の池谷裕二教授によると、
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんです。
東京大学薬学部:池谷裕二教授
わたしたちが普段呼んでいる「やる気」というものは、実は、存在しません。
やる気と感じているものは何か



じゃあ、「今日はめっちゃやる気や」とか感じてるアレは何なん?
先述の池谷教授の説によると、行動した後に気分が乗ってくることを「やる気が出た」と感じているだけだそうです。
毎日異なる朝活のモチベーション
毎日、わたしは朝活をしていますが、日によって「やる気」が違います。
日々のやる気の違いは、朝の第一アクションによるものなんだなと思います。
ベッドの中でモゾモゾとしている日より、ベ布団からパッと起き上がれた日の方が朝活に対するモチベーションが高いです。
目覚めと同時に「サッと体を起こす」という行動をすることで、「やる気が出た」と感じているのでしょう。
行動のあとに感情がついてくる


感情は行動の後についてきます。
やる気も一種の感情です。
やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出るのですね。
動いた方が気持ちがいい
前職で、めちゃめちゃ仕事のスタートダッシュが早くて、仕事へのモチベーションが割と良好な同僚がいました。



いつもスタートダッシュ早いし、仕事を後回しにすることをしないよねぇ。
彼女に聞いてみると、「さっさとやり切った方が気持ちがいいから」との回答が。



すごい…!いつもメラメラしてるのは、その行動力ゆえなのか?!
彼女の行動力と瞬発力に感心し、「動き出したら、なんとかなるもんなのかなぁ」と漠然と考えていました。
ウジウジしているくらいならば、最初の5%くらいだけ手をつければなんとかなるのかもしれません。
最初の5%だけでも進めると、やる気が出てきて、意外と走り出せることもありますから。
やる気を振り絞る方法2つ


やる気を出してくれる方法を2つご紹介します。
- 動くこと
- 習慣化すること
やる気を振り絞る方法1:動く
やる気のエネルギーは行動力です。
やる気を出したいときは、まず行動が大事で…
ん??



動くのが大事ってわかっても、動くことができひんねん。
自分ひとりではなかなか行動できないならば、紙に書いたり、周りに宣言したり、「やってみたい」気持ちを言葉にしてみませんか。
たとえば、わたしはTwitterを使って、自分にエールを送ることがあります。
衛生管理者の勉強をするかどうか迷っていたとき、Twitterでつぶやいてみたところ…。
つぶやくことで、自分に背中を押すことができ、一歩前進できました。
やる気を振り絞る方法2:習慣化する
習慣化してしまえば、躊躇なく行動でき、やる気のみでなく、自信にもつながります。
朝が苦手だったのに、早起きを習慣化することができ、自信がつきました。
自信もやる気のミナモトです。
習慣化してしまえば、やる気を振り絞る必要はありません。
やる気スイッチを探すのをやめよう


仕事のやる気が出ないとき、ごはんを作るのが面倒なとき、お風呂に入るのが億劫なとき。
やる気スイッチを探しますが、やる気スイッチはどこにもありません。
行動を起こして初めて、やる気スイッチは形を現すからです。
行動することこそが気が重いのですが、5%だけでもいいから動いてみたら、思いがけずやる気が出てくるかもしれません。
ブログを書くとき、わたしはメモを作ってから書きます。
最初にブログメモを作って、全体の5〜10%くらいを固めておくと、サラサラ〜と書けるんですよね。
動くのが億劫なときは、下準備だけでもやってみることをおすすめします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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