理想はあっても、程遠いし、できてない…。
はぁ…。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今回の記事は「できてない病」からの脱出についてです。
前回の記事でココナラでのコーチング体験を書きました。
自分のやりたいことや理想のカタチが少しはっきりして喜ぶのも束の間。
現在の自分とのギャップが辛くなってきました。
思い描けば思い描くほど、苦しい…。
理想を叶えるための努力はもちろん必要ですが、今の自分を認めて、褒めてあげることも次に進む大事なステップです。
ぜひ最後までおつきあいください。
今の自分ができているところに注目する
めざすところと今の自分にギャップを感じる場合、ギャップを埋める努力をするのみがすべてではありません。
今の自分ができているところに注目するのもひとつの解決策です。
実はいろいろできている
「HSP」で「ひきこもり」だけど私は元気です。のエピソードを引用します。
著者のかほりさんはひきこもりであることを後ろめたく思っていました。
「一人じゃ外出もできない」
「このままひきこもりが続いたらどうしよう」
「わたしはなにもできない」と。
でも、お母さまに「洗濯はできてる?」「料理は?」「食器洗いは?」「仕事は?」と聞かれると、すべて「できている」と答えるかほりさん。
「わたしってなにもできないと思ってたけれど、意外とできていることある…」と気づくかほりさんでした。
そう、「なにもできない」と思い込んでいたのはかほりさんだけで、実は「いろいろできていた」んです。
わたしも自分のことを「なにもできない人間だな…」と思うことがあります。
思うことがある…。
いや、「思うことが多い」かも。
でも、朝起きてから夜寝るまでの間、なにもできずに過ごしていることはありません。
自分の1日をゆっくり思い返せば、「できていること」も多いはずです。
- 今朝もちゃんと起きましたよね。
- 時間通りに出社しましたよね。
- 自分の仕事できましたよね。
- ごはん食べられましたよね。
自分の「できていること」を思い返すのは難しいです。
しかし、できないことよりもできることに目を向けて、自分を褒めてあげないと、自分の成長が止まってしまいます。
「これくらできて当たり前」って思うのは禁止やで。
「なにができるか」のみで自分の価値をはからない
わたしたちは子どもの頃から「できていること」に対して評価される世界で生きています。
- 絵がうまかったらコンテストで入賞する
- 勉強ができれば通信簿の数字がいい
- 走りが早かったらかっこいい
など。
会社も同じように「できていること」に対して評価される仕組みになっています。
日頃から成果主義の中で生きていると、つい「できる/できない」で自分を評価しがちです。
けれども、他人から評価される自分なんて自分のほんの一部分。
何かができる/できないのみで白黒つけて、自分を追い詰めるなんてナンセンスです。
生きているだけで十分なのだから。
あなたのよいところは無限大
人ってどうしてもアラ探しをしてしまう生き物です。
特に自分へのダメ出しが激しく、自分のできていないところ、ダメなところはたくさん挙げられます。
でも、自分が「できていること」や「よいところ」だっていーーーっぱいあるんです。
記憶をたどっていくと、褒められたり、感謝されたりしたことってありますよね。
わたしは、子どものころから「字がきれい」と言われてきました。
自分のセールスポイントにしようと思って、30代になった今、「大人の毛筆」をしています。
あなたにとっては「当たり前」のことでも、実は「これができるなんてすごい」なのかもしれません。
自分のできることに目を向けたら、世界が広くなり、努力すべきポイントもきっと見えてくるはずです。
わたしも自分の「できること」を探して、理想の自分に向かって努力します。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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