
諦めたり、嘆いたり、できないことばかりに目を向けていたけれど、今できることをやるって本当に大事だと思った。



子どものころからよく言われた言葉や。
でも、なかなかできひんねん…。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
「今できることをやるしかない」という言葉は、マイベストを尽くすことだと思っていました。
しかし、先日参加したイベントをきっかけに考えが少し変わりました。
「今できることをやる」=「現在の環境で、現在の自分ができる適切な努力をする」ことで、それは未来に繋がっています。
本日もぜひ最後までご覧ください。
今できることをやるしかない


「今できることをやるしかない」とは、「文句ばっか言ってないで、今の状況・環境で、今の自分にできる精一杯をやる」という意味です。
ガムシャラに頑張るだけではなく、状況を的確に判断する力も必要です。
たとえば、移動自粛が求められている現在、「自分はできるから」と言って、自転車で日本一周の旅に出たら、眉をひそめられるかもしれません。
努力や行動のみでなく、「見極め力」もあってこその「今できることをやる」。
知識、経験値、行動力のすべてが求められています。
コロナ禍での初ライブ
2021年3月6日、自粛生活が始まって初のライブに行きました。長年応援しているHYDEさんのライブです。
ライブイベントは、三密が避けられません。
入場前の消毒、着席鑑賞、マスク着用、声を出さないことが徹底されていました。
また、一マスずつ開けての座席配置で、収容人数は通常の半分でした。
コロナ禍でできる最高のライブ
ライブ前、「着席してのロックミュージシャンのライブって…、ちょっと微妙じゃない?」と友達に言われました。



実は、わたしも「着席&発声なしライブってどうなの?」って思っていました。
しかし、ライブに参加してみたら、「今できるベストを尽くしたライブ」だと実感しました。
- 万全の感染症対策
- 着席で聴けるような曲のアレンジ
- 声を出さなくても盛り上がる工夫(小さな楽器持ち込みなど)
感染症対策に加え、観客が最大限に楽しめるように企画されたライブでした。
今回のライブ企画に達するまでに、2つの計画が白紙になったとMCで話していました。
「今のこの状況でやるには、厳しい案だったから(見送りました)。
でも、なんとかしてライブができないかと考えたとき、今回のような案に落ち着いた」と。
ビッグアーティストですら悩み、「今の状況、今の自分にできること」を一生懸命考えているのに、できない理由ばかり並べている自分が恥ずかしくなりました。
状況を見極めて、判断し、ベストを尽くす。
現状を嘆くばかりはなく、「今できることをやる」の意味を再認識させられました。
今できることは本当に小さなことばかり





「今できること」って、どんなことがあるんやろ?
実は、「今できること」は小さなことばかりです。
イベント開催のような大きなことでなくても、「今の状況、今の自分ができるベスト」はあります。
- 慣れない土地で勤めに出られないから、家でできる仕事を探す。
- 残業続きだから、15分だけ早く帰って、体を休める。
置かれた境遇を嘆くのではなく、現在の自分がいる環境での「ベスト」は存在します。
ひょっとしたら、「小さなことを積み上げても意味がない」と言われるかもしれませんが、小さなことすらできないのに大きなことができるはずがありません。
小さな変化が習慣化すれば、やがて人生を変えるような出来事に発展するかもしれません。
今の環境、今の自分ができることをしっかりとやり続ければ、かならず道が開けると信じています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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