過去の出来事に対して、アレコレ言っても仕方がないんやけど…。
どうしても言いたくなってしまうときってある。
ガマンばっかりしてるわけにもいかへんもんな。
どこかで吐き出したくなるよな。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
愚痴は言わない方がいいとわかっていても、ついこぼしてしまうときがあります。
すでに起こったことに対して、想いを巡らせても意味はないのに、カフェで延々と閉店まで語ったり…。
どうしても愚痴りたいときは、「聞いてほしい」とお願いして聞いてもらうようにしていますが、そもそもの「ものの見方」自体を見直すことも大切だと思います。
本日もぜひ最後までご覧ください。
愚痴を言わない方がいい
愚痴は言わない方がいいです。
生きていると、不平不満をつい口にしたくなるし、適度に吐き出すことは必要です。
しかし、愚痴を言わない方がポジティブな気持ちでいられるなと実感しています。
- 愚痴からは何も生まれない
- 周りが不愉快になる
愚痴からは何も生まれない
愚痴を言っていても、前進できません。
愚痴っているときって、過去に起こったことに想いを巡らせるばかり。未来へは展開しにくいです。
さて、愚痴の意味を辞書で調べてみたところ、
愚痴:言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。
goo辞書
そう、愚痴なんて、言っても仕方がないことばかり。生産的とは言い難い行為です。
愚痴って、過去のことを話してるもんね…。
周りが不愉快になる
愚痴は心の毒を吐き出す行為です。
毒(愚痴)を吐き続けると、周りに被害を及ぼしてしまいます。
少しくらいならば、愚痴を聞いてもらえるかもしれませんが、ネガティヴな情報ばかりを与え続けられた相手は…。
うんざりする、疲れたって思われるかも。
下手したら、自分から遠ざかってしまうかもしれへん。
最初のうちは共感してくれていても、だんだんと気持ちが離れてしまうかもしれません。
愚痴ってばかりだと、相手に嫌な印象を与えてしまう可能性があります。
「また愚痴大会しようね」…なーんてスルー!!
もう何年も前の話ですが、と〜っても記憶に残っていることがあります。
わたしより15歳くらい年上の女性の方が、こんなお話をされていました。
友達から「また愚痴大会しようね」ってメールが来たんやけど、「そんなもん聞きとないわ!」って思って、そのメール、無視したねん!
愚痴ばかり言ってると、周りの人が遠のいていくんだなぁと実感した一言でした。
愚痴りたくなったとき、どうする?
でも、どうしてもモヤモヤを吐き出したくなるときがある。
そんなときはどうしよう?!
愚痴りたくなったとき、わたしは2パターンの行動を取ります。
- 客観視して心に留める
- 聞いて欲しいとお願いする
どちらの行動を取るかは、そのときの心のキャパ次第です。
客観視して心に留める
自分の心に余裕があるときは、いったん、自分を客観視し、愚痴りたい気持ちをスッと控えます。
2mくらい後ろから自分を見つめるイメージを作って、自分を客観視。
「あ、愚痴ってる自分ってステキじゃないな」って思う余裕があれば、口に出さないようにします。
一瞬で消える気持ちはわざわざ口に出さない
- 一瞬で消えるような気持ち
- 「言ってもしゃーないな」というとき
「げっ」「うざっ」「うるさっ」「めんどくさっ」など、すぐになくなるような気持ちはわざわざ口に出す必要がないな、と思うようになりました。
これらは、心の中に閉まっておいても数秒後には消えてしまう気持ちです。
言葉にするのを控えるようになりました。
聞いて欲しいとお願いする
どうしても誰かに聞いてもらいたいとき、わたしは「ごめん、愚痴を聞いてほしい」とお願いします。
相手の了解を得てから、愚痴らせてもらっています。
「愚痴る」というよりは、「弱音を吐く」に近いかもしれません。
言い終わったら、かならず「こんな話聞いてくれて、ありがとう」と伝えています。
愚痴を聞いてくれた相手にはしっかりと感謝しないとね。
「辛いので、ちょっと愚痴らせてください」
上司と面談しているとき、「辛いので、ちょっと愚痴らせてください」とお願いしたことがあります。
上司にそんなこと言うのって勇気いるで!
長年いっしょに仕事をしていて、それなりに人間関係もできていたから、お願いできたんだと思います。
正論を言われたり、精神論を押し付けられたりしたらイヤだな…とビクビクしていましたが、何も言わずに最後まで聞いてくれました。
もちろん、「こんな話を聞いていただき、ありがとうございます」とお伝えしました。
そもそも不満をあまり感じないようになりたい
愚痴は言わない方がいい。多分、誰もが思っていることです。
しかし、不満をゼロにすることはできません。
適度に吐き出すことは必要です。
また、ものごとのよい面に目を向けるようにして、不平・不満を感じにくくなるように心がけるのも大事なことです。
ひとつの出来事に対して、不満を抱く人がいれば、満足する人もいます。
できないことを悔やむ人がいれば、できることに感謝する人もいます。
- ネガティヴな雰囲気や思考を招かないため、愚痴を控える
- ポジティブなオーラや認知を引き寄せるため、ものの見方を少し変えてみる
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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