こかって、「大変な人」なん?
そうみたい。自分ではそんな風に思ったことなかったけど。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
「大変だなぁ。ツライなぁ」と思えば、悪いところばかりが目につきます。
逆に、「わたしってツイてるかも?」と思えば、自分のラッキーなところに目が行くようになります。
物事をどのように見るか、視点ひとつでネガティヴ思考をやめられるかもしれません。
本日の記事は、ネガティヴ思考をやめるために視点を変えてみるということについて。
本日もぜひ最後までご覧ください。
いろんなことを見ているようで見ていない
人間はいろんなものを見ているようで、自分の見たいものを見たいように見ているだけです。
物事の一面しか見えていないことも多々あります。
部屋の中にある赤いものを見つけてください
実験します。
部屋の中にある赤いものを見つけてください。1〜2分で結構です。
赤いものは見つかりましたか。
次に目を閉じて、部屋の中にあった緑色のものを思い出してください。
…なかなか思い出せないはずです。
そう、「赤いもの」ばかりに注目していたら、緑色のものなんて目に入っていないんです。
この実験をしたとき、わたしは部屋のカーテンの緑を思い出せませんでした。
カーテン!大きいのに思い出せへんなんて。
赤色にばかり意識が向いていたから、緑色のものがまったく見えていませんでした。
わたしたちはものを見てるようで、あまり見ていません。
ネガティヴ思考から抜け出すには少し視点を変えること
マイナス思考やネガティブ思考から抜け出すには、少〜しだけ立っている位置を変えて物事を見てください。
今、物事を真正面から見てるならば、ちょっとだけ横にズレてみませんか。
いつも見えてなかったものが見えるかもしれません。
あれ?わたしって「大変な人」なの?
先日、ハローワークに行くと、職員さんに「大変でしょうが」を連発されました。
あれ?わたしって「大変な人」なん?
自分では「大変な人」と思っていませんでしたが、第三者から見たら「大変な人」のようなんです。
- コロナ禍の無職
- 若くない(30代)
- 関西から関東へ転居
「そっか、わたしって大変な人なのか〜」と他人事のように聞いていました。(でも、お気遣いいただけたのは嬉しかったです)
住む場所があって、家族がいて、(無職なりに)やることがあるから、自分ではあまり「大変」と思っていませんでした。
あまりネガティヴになっていません
無職の現状を嘆いて、ネガティヴになることは少ないです。
「就職」という視点で見ると、わたしの状況は「大変」です。
しかし、ちょっと視点を変えてみて、「生き方」と捉えると、少し違う風景が見えます。
- 家でできる仕事もある
- 今までに身につけたスキルがある
現代は多種多様な働き方ができるようになったので、完全に「無」ではないと思っています。
在職時から続けていたライティングの経験のおかげで、新たな案件をいただくこともありました。
もちろん、ハローワークの職員さんはわたしのことをよく知りません。
ハローワークの職員さんがパッと見たわたしは、大変な人。
でも、自分自身は大変とは思っていません。
なぜならば、ハローワークの職員さんとは見ている自分が違うからです。
25歳の失業の方がつらかった
25歳のときにも失業経験をしています。25歳の失業の方がつらかったです。
経験も少なく、視野も狭かったため、自分のないものにばかり目を向けていました。
- できる仕事が少ない
- 恋人と別れたばかり
- 柔軟な考え方ができなかった
「若さが最大の武器やろ!」と言われたこともありましたが、そんな風に考えられませんでした。
当時のわたしは、物事を真正面からしか見ていませんでした。
ネガティブは慎重な裏返し
ネガティブ思考も見方を変えれば、慎重の裏返しかなとも思います。
「最悪の事態」を想定しすぎて、ネガティヴ思考に陥っている可能性もあります。
物事を一つの側面から考えると、悪いところしか見えないことが多いですが、少し立ち位置を変えて見てみると、良い側面が隠れている場合もあります。
悪いところに目を向ければ、不幸な気になります。
しかし、良いところに目を向ければ、幸せが見つかります。
幸せは隠れているだけです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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