好きなものや好きなアーティストを「好き」って言えない。
なぜか抵抗感がある。
好きなものや好きなアーティストを「好き」って言えない。
なぜか抵抗感がある。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
好きなものを好きということに、なぜか抵抗がありました。
長年、L’Arc-en-Cielが好きです。
「ヴィジュアル系」と言われるのがイヤで言えませんでした。
しかし、30代にして、ようやく好きなものを好きと言えるようになりました。
「好き」を因数分解して、自分の軸をしっかりと作り、他人に何かを言われても気にならなくなったからです。
ぜひ最後までおつきあいください。
好きなものを好きと言えるようになった
好きなものを好きと言えるようになりました。
ネットを見ていると、
「ジャニーズが好きだけれど、言えない」
「アニメが好きだけれど、言えない」など
わたしの他にも、好きなものを好きと言えない人たちはいるようです。
「好き」を因数分解する
「好きなもののどういうところが好きなのか」をじっくり考え、自分の中で揺るぎないものにしました。
たとえば、「心理学が好き」と言っても、「好き」に幅は広いです。
学問の分野で言うと、臨床心理なのか、社会心理なのか、発達心理なのか、細分化されています。
多分、日本史と世界史くらい違うはず。
音楽が好きっていうのも幅広いですよね。
音楽を聴くことが好きなのか、演奏することが好きなのか。
それとも、裏方にまわってイベントを催すのが好きなのか。
好きの気持ちを紐解いて、因数分解していくと、「自分が最も好きなポイント」「自分が最も興味があるポイント」がわかるようになりました。
「コレのこういうところが魅力的、興味がある」と確固たる軸を持っておくと、誰かから何かを言われても気になりません。
相手の意見を否定するわけでもなく、「わたしはこう思うから」とサラッと流せるようになりました。
好きなものを好きと言えない理由
わたしの場合、周りの反応を気にしすぎていたため、好きなものを好きと言うことに抵抗があったんだと思います。
HSPさんの特性なのか、つい周囲に合わせてしまいます。
周りの反応をあれこれ深く考え、慎重になりすぎて、自分にストレスを与えていたんだろうなぁと思います。
そのストレスから逃れるために、好きなものをそっと隠しておくようになったのかもしれません。
ラルク好きって言うと、「意外!」とか言われるんよねぇ。
意外ってどういうことやろ…。
見た目?それとも、中身?
(また、グルグル思考)
好きなら好きでええ。
「好きなものを好き」と言った後の展開を気にしていたことが、原因だったように思われます。
いつの間にか他人軸で生きてたんですね。
好きなものを好きと言えるってステキ
堂々と自分の好きなものを言えるようになって、とても幸せです。
自分の気持ちを押さえ込まなくていいんですから。
自分の気持ちを最優先できるんですから。
大袈裟かもしれませんが、自分が自分らしくいられるってこういうことかな…って。
何となく感じている「好き」を深く考えると、自分の中で一つの軸ができました。
そして、少し強くなれた気がしました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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