こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今日はライフイベントごとのストレスランキングをご紹介します。
ストレス=上司からの叱責、仕事のミス…などを思い浮かべますが、結婚や妊娠・就職なども「ストレス」になりえます。
何をストレスと感じるかは人それぞれ。決めつけないことが大切です。
本日もぜひ最後までご覧ください。
ライブイベントごとのストレスランキング
上の写真は、アメリカの研究者Holmesらによる「社会的再適応評価尺度」です。
過去1年間に体験したライフイベントごとのストレス値を一覧にしたものです。
ストレスってなんぞや?
ストレスって聞くと「悪いもの」と思い込んでるけれど、実際はちょっと違うんです。
よいものも、悪いものも含めて、外からの刺激全般を指す
ストレス=悪いものと思い込んでいますが、ストレスは悪いことばかりではありません。
適度なストレスは、私たちが生活をしたり、仕事をしたりする上で必要なものです。
例えば、スポーツ選手のインタビューで出てくるストレスという言葉。
「良いストレスの中で、最高のパフォーマンスができました」
スポーツ選手が言うようなストレスは良いストレスの典型です。
ほどほどの緊張感やプレッシャーが、選手のパフォーマンスを最大限まで引き伸ばしてくれています。
最も大きなストレスは配偶者の死
さて、Holmesらの表によると、最も大きなストレスは配偶者の子です。
次に、離婚、夫婦の別居と続きます。家族の姿や怪我や病気も上位にランクしています。
おめでたいこと、幸せなこともストレスに…?
結婚とか、妊娠とか、「おめでとう」って言われることもランキングに入ってるなぁ。
一般的に、おめでたいとされる結婚や夫婦の和解、妊娠もストレス値が高めです。
幸せなことであっても、心身への負担はゼロではなく、多少なりともストレスはあります。
変化を伴うことには、やはりストレスを感じてしまうようです。
ストレスって人それぞれなんです
ストレスって人それぞれなんです。
自分からしたら「こんなこと気になるの?」ということでも、隣のあの人にとっては負担になったり、過敏に反応してしまったりするんです。
ストレスの受け取り方や反応は人それぞれ
ストレスの受け取り方や反応は人の数だけあります。
結婚や妊娠などの新しい生活に向けて期待で胸を膨らませる人もいれば、プレッシャーや変化に戸惑う人もいます。
実は、私自身大きなライフイベントを迎え、喜びとともに、変化に対する戸惑いを感じていました。
心の底から喜べない自分を疎ましく思ったこともありました。
自分で自分の心のありようを否定する、一番やってはいけないことをやっていました。
いつもと違う自分に気づいたら、休むこと
わたしが感じてる心のもやもやって、メンタルヘルス検定で勉強したヤツやわ!
過去に勉強したことを思い出し、あまり神経質になりすぎないようにしていました。
体を休めたり、人と話したりしているうちに、心がほぐれてくるのを感じました。
何か大きなライフイベントがあったときに、少しいつもと違う自分に気づいたら、意識的に休養・休息を取ることが大事です。
幸せな悩みだなぁ〜なんて決めつけないで
人がストレスを感じる要因は人の数だけあります。
「実は、今、ちょっと困ったことがあって…」と話しかけられたとき、「常識外だな」と感じても、表に出さない方がよいこともあります。
一般論や倫理観で判断してしまうと、相手の気持ちを損なってしまう恐れがあるからです。
人は、道徳的に他者を評価するとともに自らを評価し道徳的な自己を実現しようとします。
引用:猛禽投資家たかけんの米国株クエスト
それゆえに決めつけや正論等を言ってしまいます。
これが、傾聴というものを妨げます。
大切なのは相手を受け入れる事ですね。
正論ばかりでは相手の心に寄り添うことができないばかりか、負担になる可能性もあります。
ストレスって人それぞれ、自分のストレスも、相手のストレスも安易に決めつけないことが大切です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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