こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今回は、「頑張れない自分を責めてしまうこと」について書きます。
- 仕事を頑張れない自分
- 勉強を頑張れない自分
- 家事育児を頑張れない自分
普段やっていることに対して、「頑張っていない」と自己評価し、自分を責めるようなことはありませんか。
わたしはあります。
普通にマジメにやってるけれど、「頑張ってます!」と胸を張って言えません。
頑張っていると自分を認められないのは、ガムシャラが不足していると感じたり、他人を比較したりしているからでした。
いづれも無意味なことなのに…。
本日もぜひ最後までご覧ください。
頑張れない自分を責める必要はない
「頑張れない自分」を責める必要はありません。
だって、あなたは十分に頑張っているからです。あなたは努力しているからです。
奥ゆかしいあなたは、自分の努力を隠しているだけなんです。
頑張れない自分を責めていた
在職中、わたしは「頑張れない自分」をよく責めていました。
そんなに頑張れてないし…。
と言ったり、
大して仕事してないし。
など、自分で自分を否定していました。
退職してから、はっと気づきました。
わたしって本当に頑張っていなかったのか。
自分の頑張りに気づいていなかっただけじゃないか。
「頑張っている」ってどんな状態?
「頑張っている」ってどんな状態のことや?
「充実してる」なら想像できるけれど、「頑張っている」がどんな状態かわからへん…。
「頑張っている=充実している、楽しみながら努力している」に置き換えると、自分にとっての頑張りは、マインドフルネスの状態かなと思います。
無我夢中で集中して行動しているときが、自分にとっての「頑張り」ですね。
頑張るの辞書的な意味
頑張るの意味を辞書で調べてみました。
がん‐ば・る
1困難にめげないで我慢してやり抜く。
goo国語辞書
2自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我 (が) を張る。
3ある場所を占めて動かないでいる。
「我慢して」やり抜く、意志を「どこまでも」通そうとする…って、なかなかパワフルな表現をされていますね。
頑張れない自分を責めてしまうのはどうして?
頑張れない自分を責めてしまう理由を2点考えました。
- 頑張る=限界を超えると思っている
- 他人の頑張りと比較している
頑張るって限界を超えることじゃない
「頑張る=限界を超える」ではありません。
- 最後まで責任を持ってやり通す
- 見落としがちな細かい点に気を配る
- 忙しいときでも相手のことを思いやる
普段何気なくやっていることすべては、あなたの「頑張り」です。
限界振り切って行動するだけが「頑張る」ではありません。
あなたの「頑張り」はすでに十分なんです。
辞書に書かれているような、「何がなんでも!」的なパワーを想像してしまうせいやな。
他人の頑張りと比較していないか
自分の「頑張り」と他人の「頑張り」を比較していませんか。
わたしは、遅くまで残り、仕事のために自分の時間を差し出している上司と自分の働きぶりを比較していました。
会社への貢献度は時間では測れません。
しかし、最も手軽な手段であるため、会社への貢献度を時間で測る風習がまだまだ残っています。
1秒でも早く退社したい自分は、上司のように頑張っていないと思っていました。
でも、本当にわたしって「頑張ってない」の??
仕事の内容、責任、本人の特性など、他人と自分は全く異なります。
自分の頑張りと他人の頑張りを比較し、勝手に自分を責めるなんて意味のないことです。
誰かと比べて自分を責めるなんて、もうやめましょう。
自分を責めなくていい、頑張らなくていい
頑張れていない自分を責める必要はありません。
だって、十分、頑張っているし、あなたは努力家だから。
自分のやってきたことを思い出してみてください。
小さなこと、些細なことも全部。
努力なく、やってきたわけじゃないでしょう。
実はすでに頑張っているのに自分を責めてしまうあなたへ。
「今日もよくがんばりました」と自分を褒めて過ごしましょ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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