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こか
心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
敏感でいろんなことをキャッチしてしまうタイプのHSPです。
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【経験談】テレワークうつに苦しんでいました【原因と対策】

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こか

オンオフの切り替えがうまくできなくて、テレワークってしんどいなって思ってた。

かー坊

ムリはあかんで。

大切なあなたへ。今日もおうちが恋しいこかです。

「自宅で仕事できる時代です!」とキャッチーな印象を抱きがちなテレワーク(リモートワーク)ですが、思いがけない落とし穴がありました。

「隣の席がイヤ!」などのストレスからは解放されるのですが、コミュニケーションが不足したり、仕事する環境が整っていなかったり、モチベーションが維持できなかったり、メンタル不調を訴える人が多いのです。

実は、わたしもテレワークによるメンタル不調に悩まされていました。

4週間ほど、退職することばかりを考える日々が続いていましたが、仕事空間を整えることで解決しました。

今回のブログは、テレワークうつについて書きます。

本日もぜひ最後までご覧ください。

目次

【経験談】テレワークうつに苦しんでいました

テレワークうつのような症状に、苦しんでいました。

かー坊

テレワークうつって何なん?

テレワークうつとは、テレワーク環境で働く人たちのメンタル不調のことです。

コロナ禍でテレワークが一気に拡大し、心の不調を訴える人が増えています。

こか

テレワークうつなんて、自分には関係ないと思ってました。

メンタル不調を抱えていたときのわたしの様子は、こんな感じでした。

  • 退職することばかり考える
  • 寝ても疲れが取れない
  • 朝、起きるのが辛い

このような心の状態が4週間ほど続いていました。

退職することばかり考える

しんどくて、しんどくて、退職することばかりを考えていました。

退職理由を考えたり、退職の申し出をするシーンを想像したり。

辞める方法ばかりを考えていました。

寝ても疲れが取れない

どうしてか、寝ても、寝ても疲れが取れませんでした。

夜更かししているわけでもないのに、熟眠感がゼロの日々。

こか

メンタル不調と睡眠って密接な関係にあるんです。

睡眠はメンタルヘルスを考える上でかくことのできない重要な項目です。

睡眠が健康の間はメンタルヘルスに深刻な問題は生じない、と言っても過言ではありません。

メンタルヘルスマネジメント検定3種 公式テキスト

熟睡できない→疲れが取れない→元気が出ないの悪循環に陥っていました。

朝、起きるのが辛い

朝スッキリと目覚めることができませんでした。

うつ病で休職中の方が「だるくて、朝、起きられない」とお話しされていたのを思い出しました。

「起きるってこんなにしんどいことやったっけ?」と戸惑っていました。

とりあえず、起きて、夫のお弁当と朝食だけを作って、ギリギリまで二度寝したこともありました。

寝ても、寝ても疲れが取れないし、眠いし、なんだかスッキリしない日々でした。

【原因】自宅=仕事場になってしまっていたから

わたしの場合、自宅=仕事場になってしまっていたことがメンタル不調の原因でした。

「仕事から帰ってきて、ゆっくりしよう!」な場所のはずの自宅が、仕事場に変わってしまったため、リラックスする場がなくなってしまったんです。

ダイニングテーブルで仕事をする日々

ダイニングテーブルで仕事をしていたことがよくなかったと思います。

食事をしたり、お茶を飲んだりする場を「オフィス化」してしまっていたんです。

休憩するときも、常にパソコンと同じ部屋にいました。

「これくらいどうってことないでしょ」と思っていましたが、思いのほか、プレッシャーになっていたようです。

会社パソコンを見ながら過ごす昼休み

昼休みに、わたしは夕食の下ごしらえをしています。

野菜を切ったり、煮込んだりしている間、カウンターキッチン越しにパソコンが見える状態!

エプロンをして、食事の用意をしていても、「ポロロン」とパソコンの通知が鳴ったら、気になってパソコンを開いていました。

ダイニングテーブルとイスが合っていなかった

また、ダイニングテーブルとシステムチェアが合っていませんでした。

そりゃ、食事をするテーブルにシステムチェアは合うはずがありません。

結果、姿勢が悪くなり、股関節を痛めてしまいました。

こか

ダイニングテーブルで仕事をしている人は多いと思います。
気をつけて!

【対策】自宅にワークスペースを確保した

テレワーク中、オンとオフの切り替えができないとき、強制的にオンオフを切り替えるようにしてみてください。

対策

仕事用の空間を確保する

 自宅にワークスペースを確保しました

実家で使っていた机を運び、仕事スペースを作りました。

パソコンやモニタ、文房具、カレンダー、電卓、ウェブカメラ。

ダイニングテーブル周りに置いていた仕事アイテムをすべて動かしました。

かー坊

そりゃ、仕事道具に囲まれてたら、食事もままならんわな。

ダイニングテーブルオフィスから脱却したんです。

また、机とイスの相性もよく、体がラクになりました。

たったこれだけのことですが、疲れにくくなったと実感しています。

こか

テレワークのため、広い家に引っ越す人が増えているという事実も納得です!

一人暮らしの場合、どうするか

一人暮らしのテレワークは、かなりキツいと思います。

仕事、食事、就寝をワンルームで行うと、わたし以上にストレスに感じることでしょう。

手間であっても、毎回、仕事道具を片付けて、視界に入らないようにするのが一番ではないでしょうか。

パソコンはケースにしまう、文房具はまとめておく、仕事用携帯はマナーモードにしておく…など。

プライベート空間を仕事に侵食されないようにしてください。

現在は元気になりました

記事を書いている現在、元気になってきました。

以前より長めの睡眠時間を確保するようにし、無理をしないようにしています。

また、元気がないときは書けなかったブログや日記も書けるようになりました。

そして、一番うれしいことは、夫のよいところにたくさん気づけるようになったことです。

気持ちに余裕が出てきたのか、彼の行動や言動から感じるおもいやりに気づき、たくさん感謝するようになりました。

今後もテレワークは継続されるでしょうし、うまく利用すれば社会で活躍できる人が増えるでしょう。

テレワークをうまく続けるためには、仕事にプライベートを侵されないようにすることがもっとも大切だと思います。

「自宅でも働ける」と「自宅を仕事場にする」はまったく異なります。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。

出社したら出社したで、隣の席に悩まされていたこともありました

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この記事を書いた人

心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
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