会社の隣の席の人がストレスで堪らないんやけど…。
気にするなって言っても、隣やし。難しい問題や。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今回のブログは、会社の隣の席の人がストレスで困っている人に向けて書きます。
2018〜2020年にかけて、職場の隣の人がストレスで心の負担になっていました。
ツラくてツラくて、泣きながら相談したこともあります。
在宅ワークが増えるにつれて、会社の席配置問題が緩和されましたが、職場の席がツライときに行なっていた対処法をご紹介します。
本日もぜひ最後までご覧ください。
職場での隣の人がストレスすぎるときの対処
職場で隣の人がストレスすぎるとき、わたしが行なっていた対処法をまとめます。
- 相談する
- 身を守る
- 自分の問題にしない
もっとも大切なことは、ひとりで抱え込まないこと。
誰かに聞いてもらうこと、自分の心を守ること、とにかく、自分の身にストレスを溜めこまないようにしてください。
相談する(×告げ口)
上司に相談することが第一です。
隣人の批評ではなく、自分のツライ気持ちを伝えるようにしましょう。
「困ってます。話を聞いていただけますか」とお願いするカタチで、上司に話していました。
普段からイヤな思いをさせられている相手のことなので、悪く言いたくなる気持ちもわかります。
しかし、相談を受ける上司の立場で考えてみてください。
相手のことを悪く言う人の相談を聞きたいと思うでしょうか。
「今の席で自分は困っている」と自分の気持ちや悩みを伝えるようにしてください。
過度な期待は禁物
残念ながら、相談した翌日に席替えがされる…なんてことは期待しない方がよいです。
部署全体の業務効率も考えた上での座席配置です。
自分のひとことで即座に座席配置が変わることは難しいかもしれません。
物理的な変化は起きなくとも、現状を認識してもらうことが大切だと思い、わたしは上司にツライ気持ちを伝えていました。
困っていることや不満を伝える時、伝えるべきは自分の希望です
身を守る
隣人からのストレスを受けないよう、自分の身を守りましょう。
とにかく、ストレスの相手から物理的な距離を置くことが大切です。
ツライときは離れるが原則!
わたしの場合、隣人からのストレスは強弱がありました。
「今は耐えられない…!」というときは、席を立って、キャビネット整理をしたり、おつかいに出たり、別スペースで同僚と打ち合わせをしたり。
離れられるチャンスがあれば、業務の支障にならない程度に距離を置いていました。
「今日はもういっぱい、いっぱい」と感じた日は、残業せずに帰ることもありました。
自分の身は自分で守ることが大切です。
小物で境界線は意味ナシ
ファイルとかで防波堤を作るのはどうや?
小物で見えない境界線を作ることも考えましたが、ちっとも効果がありませんでした。
ストレスオーラが小物を超えてきていました。
ティッシュの上に、A4ファイルを立てて、高さ40cmほどの壁を作りましたが、ダメでした。
距離を置くのが一番です。
すぐに席替えしてもらえる期待ができない場合、もっとも有効な対処法です。
自分の問題にしない
帰りの電車の中とか、今日のイヤなことをリフレインしてしまう。
相手のことを考えすぎて、自分の問題にするようなことは絶対に避けてください。
「あー、イヤだ、イヤだ。あの人はどうしてあんなことを言うのかな…」と負担になっている相手のことを考えてしまいがちですが、頭の中でグルグル考えるなんて悲劇でしかありません。
相手が不機嫌なのは相手の問題。
相手がヘンな行動を取るのは相手の問題。
相手の行動や言動はすべて相手の問題。
相手の問題を自分の問題として抱えてしまうと余計にツラくなります。
退職は最終手段
隣人がツラくて、何度も退職を考えました。
人間関係が要因で退職することは多いです。
しかし、今まで積み上げてきた自分のキャリアや大切な家族のことを思うと、隣人に負けて退職するのは最後の切り札だと思います。
退職は、いくつかの対処法を試してみてもダメで、本当にツライときに切るべきカードです。
働く場所が多様化されたら解決されるのかも
在宅ワークやオフィス内のフリーアドレス化が推進されれば、隣の人のストレスなんて問題は解決するかもしれません。
少しずつ時代が解決してくれる部分もあります。
しかし、いつの時代でも、ストレスから身を守るスキルは必要なスキルです。
わたしの場合、会社の隣の人のストレスから身を守るため、さまざまな対処法を考えました。
おそらく、いろんなストレスに応用できると思っています。
職場の隣の席がストレスを一人で抱え込まないで
2年以上、わたしは職場の隣の席からのストレスに悩まされました。
解放されるようになったときは、心の底から安心して、気持ちが晴れ晴れしました。
日本全国、わたしのように悩んでいる人は少なくないと思います。
まずは相談できる人に相談してみる。そして、自分の負担にならないよう、距離を取る。
この2点が最重要かなと思います。
ツライとは思いますが、隣の人のストレスに負けず、あなたらしく働けることを心から願っております。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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