緊急事態宣言の中でもわたしは普通に出社していました。
自宅にPCを持ち帰って仕事をしていた人たちに聞くと、テレワークって必ずしも快適ではないようです。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
人と接することが苦手なHSPにとって在宅ワークは適職だと思っていました。
確かに在宅ワークは心に負担がかからないのですが、自宅での業務内容によるようです。
今回の緊急事態宣言下でのテレワークのように「会社の仕事を自宅で行う」タイプの在宅ワークの場合、むしろストレスになるようです。
今回の記事は在宅ワークがHSPにとって必ずしも適職ではない理由について書きます。
ぜひ最後までおつきあいください。
HSPの適職=在宅ワークではない理由
働く場所を会社のオフィスから自宅へ変えても、業務内容が変わらなければHSPにとっては負荷となるからです。
環境が変わっただけの在宅ワークは、残念ながらあまり効果がありません。
わたしが思うHSPにとっての適職は、自分がいいと思う価値やサービスを世の中に広めることができる仕事です。
わたしは本業は会社員ですが、副業でクラウドワークスを利用してウェブライターをしています。
文章を書くことが好きだから、ウェブライティングの仕事は苦になりません。
自分が好きなテーマについて文章を書き、報酬をいただく。
ウェブライティングのみで生活することは厳しいですが、副業で文章を書いているときは「仕事って楽しい!」と思っていますし、20,000円/月ほどの報酬もありがたいことです。
テレワークだと会社から逃れられない
テレワークって報告義務があって、けっこう縛られてる気がする。
今回のようなテレワークの場合、いつもの勤務先から逃れることができません。
- ウェブ会議でのこまめな報告
- 自宅で一人で仕事をする孤独感
- 携帯電話でいつでも連絡が取れる状態
きゅうくつな思いをしながらテレワークをしていたHSPさんも多いのではないでしょうか。
自宅で一人で仕事をしていると、悶々と思考を巡らせてしまい、何も悪いことはしていないのに何か悪いことをしてしまったような気持ちになったり。
テレワークについては意見が分かれるようです。
会社のデスクトップと共存できない
ワンルームで暮らしている人が「会社のデスクトップと寝食ともにするのが耐えられない」と話していました。
自宅に会社のパソコンやデスクトップを持って帰ると、いつも以上に存在感をアピールしてくるそうです。
- 日常生活で仕事を思い出す
- ついつい仕事をしてしまう
ひとつのことが気になるととことん気にしてしまうHSPさんにとっては、「会社の備品で仕事を思い出す」はストレスフルなことでしょう。
わたしは会社携帯を自宅の机に置くこともためらわれます。
「あの仕事、気になるし、電話しようかな…」
など、携帯電話1台をきっかけに広がる思考が止めどなくて。
会社の制服ですら、目につかないようにクローゼットにしまっています。
デスクトップと共存は厳しいですね…。
自分が心からイイと思える仕事が適職
大事なことなので繰り返しますが、HSPにとっての適職は「自分もOK、相手もOK」な仕事です。
こだわりや責任感が強いHSPさんは中途半端な仕事はしたくない気持ちがあると思うんです。
「本当に自分がいいと思えるもの」ならば熱意を持って働くことができるはずです。
わたしの場合は、自宅でのウェブライティングでした。
前職の知識(金融系)を活かし、少しでも多くの人に経済や金融の知識をお届けしたいと思って書いています。
金融知識はお金持ちだけが必要なのではなく、すべての人が身につけるべきだと思っているからです。
自分の意思でイキイキと働くことができる職こそがHSPにとっての適職で、「人と合わないから」という理由だけで在宅ワークを選ぶことは早合点かなと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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