生きているとさまざまな刺激を受けます。
つい考えすぎて、傷ついてしまうこともチラホラ…。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
繊細なセンサーがちょっとした言葉や感情をキャッチしてしまい、HSPさんは必要以上に傷ついてしまうことがあります。
「こんなことで傷つく自分が弱いから治さなきゃ」と頑張ろうとしたこともありましたが、頑張ったところで楽にはなりません。
苦痛を伴う努力からは何も生まれないからです。
むしろ、「十分頑張ったから、もういいよ」と自分をいたわる方が心が楽になります。
HSPさんにとって「頑張りすぎ」はNGです。
本日もぜひ最後までおつきあいください。
「傷つきやすい」はHSPの特徴
HSPさんは刺激に対して敏感で傷つきやすい面があります。
些細なことにも反応し、深く考えてしまい、自分が否定されたように感じてしまうんです。
わたしも何気ない言葉を深く捉えすぎて、傷ついてしまうことがあります。
会社の同僚だから話す機会が頻繁なので、いちいち傷つかなくなりましたが、今でも話すときは身構えてしまいます。
楽に生きるためには頑張りすぎないこと
楽に生きるためには頑張りすぎないことが大切です。
自分を傷つける対象に合わせたいですか。
「別に合わせなくてもいいや」と思うならば、ほどほどでよいです。
「弱い自分がダメだ」「もっと強くならなきゃ」なんて思う必要はありません。
無理して頑張る必要はありません。
努力が美しいのは本当か?
勤勉な日本人は「努力が美しい」と考える風潮があります。
わたしは努力には2種類のものがあると思います。
- 2種類の努力心地よい努力
- 苦痛を伴う努力
自分が心から「やりたい!」「かなえたい!」と思うことに対しての努力って心地よいですよね。
たとえば、好きな人に告白するために肌荒れを治そうと努力する…。
「自分の想いを伝えたい」という気持ちがあるから頑張れます。
頑張るのが苦にならないってヤツやな。
一方、「本当はやりたくない」「興味がない」ことに対しての努力はただ辛いだけです。
興味の持てない仕事も頑張らないといけない…。
社会人ならば一度は経験することかもしれませんが、正直なところ心地よい努力ではありません。
頑張るのが苦痛って感じるタイプの努力です。
頑張ること、努力することは素晴らしいことですが、自分の心にウソをついてまで頑張るのって本当に美しいでしょうか。
自分の心に尋ねてみる
「努力しなくていい」というわけではありませんが、苦しい思いをしてまで努力しても何も変わらないと思います。
自分のことを傷つけるような人、対象と出会ったとき、その対象に合わせる努力はあなたにとって必要ですか。
苦しくないですか。
心が悲鳴をあげていませんか。
「自分が合わせたい」と思うならば、合わせる努力をすればいいですし、「ほどほどでいい」と思うならば合わせる努力はほどほどで良いです。
- 「傷つきやすい自分がダメだ」
- 「合わせられない自分がいけない」
自分を責めたりせず、自分の心に尋ねてみて自分が心地よい選択をすることがHSPさんにとって最善策です。
同僚とのつきあい苦手だけれど仕事上つきあわなければいけない同僚とは「ほどほどの努力」で合わせています。
「業務に支障がなければ十分」と考え、必要以上にコミュニケーションは取りません。
頑張って合わせるメリットはありません。
頑張らない、頑張らない。ココまでやったらもう十分だから
「頑張らないでおこう」
そう思っても、つい肩に力が入ったり、一生懸命になりすぎたりします。
わたしは意識的に声に出しています。
「頑張らない、頑張らない。ココまでやったらもう十分だから」と。
「もう十分」というのがポイントかなと思っています。
頑張らなくても大丈夫です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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