人のこととか仕事のこととか、つい考えてしまうんやけど、そういう時間って楽しくないねんなぁ…。
そういうときは、自分のこと考えたらいい。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
「どうしてあの人はあんなことを言うんんだろう」
「あの仕事の段取りはこうやって、ああやって…」
誰にも強制されていないのに、他人のことやワクワクしないことばかり考えて、ひとりで気が滅入ることがあります。
1年くらい前、人間関係に悩んでいたときのわたしがまさにそうでした。
ニガテな人のことばかり考えてしまい、「どうやったらいいんだろう」とグルグルするばかり。
他人と過去を変えることはできません。変えることができるのは自分と未来のみです。
考えたくないことをつい考えてしまうとき、どうやって頭の中から追い出しますか。
本日もぜひ最後までおつきあいください。
他人のことを考えすぎている=自分を大切にしてない
【他人のことを考えている時間=自分を大切にしていない時間】です。
好きな人のことならばまだしも、ニガテな人やイヤな人のことばかり考えているとちっとも心が晴れません。
正直なところ、ちっとも楽しくないです。
むしろモヤモヤが募るばかりです。
「気が利く」は本当に褒め言葉?
「気が利く」と褒められると、つい相手のことをまっさきに考えてしまうクセがついてしまいました。
自分も相手もうれしい程度ならばよいですが、自分が負担や違和感を感じ始めたら注意の黄信号かな、と思います。
相手>自分になりかけている(もしくはなってしまっている)恐れアリです。
相手に喜んでもらうのはうれしいけれど、それでも一番大切なのは自分です。
自分よりも誰かを優先し、自分にムシされたココロは悲しみと孤独でいっぱいになってしまいます。
ココロがやさぐれてしまいます。
自分のことを考える時間を作ればいい
もっと自分のことを考える時間を作ればいい。
でも、「自分のことを考える」って何?
将来の夢とか考えるん?
自分ファーストという言葉があります。
自分を最優先して生きること
「自分を最優先」と言われても、今まで自分の優先順位が低かった人はイキナリ自分ファーストな生き方なんてできません。
わたしがよくやっていることは、何かを考えるときの主語を「わたし」に変えることです。
主語を「わたし」に変えてみる
ココロの中で思考するときの主語を「わたし」に変えてみます。
すると、すべての思考は「自分がすること、思うこと」になるんです。
たとえば
彼はどうしてあういう振る舞いをするんだろう
と思っていたところを
わたしは彼の振る舞いに疑問を感じているな
と言い換えます。
「彼は〜」で考え始めると、延々と「彼」について考えてしまいます。
変えられない他人について考え、不満とストレスばかりが生み出されます。
でも、「わたしは〜」で考え始めたら、脳が「今、自分の考えにフォーカスしてるな」とサインを出してくれます。
「わたしは〜」で考えると、ギューーンと自分に焦点が当たる感じがします。
一気に主人公感が増す、、とでも言いましょうか。
「わたしは〜」に続く思考も、自分の内面や感情を深堀していくこととなるため、思考の主役は「わたし」です。
ココロの中は「わたし」のことでいっぱいになります。
自分の気持ちや考えを大切にするということ
思考の中心を「わたし」にすることで、今まで見逃していた小さな気持ちや価値観も汲み取れるようになりました。
自分の思考のクセを少し修正するだけで、自分の気持ちや考えを大事に扱うようになったんです。
また、他人のことを考える時間が減ると、心の平穏が保てるようになり、嫉妬や妬みを感じにくくなりました。
一番大事なのは自分
ウチの母は「一番大事なのは自分」といつも言います。
子どもの頃はよくわからなかったのですが、大人になるにつれてわかるようになってきました。
行動面でも、思考面でも、自分のことを後回しにしがちなんですが、わたしの人生の中心は「わたし」です。
つい自分以外のことを考えてしまうとき、「わたし」にフォーカスを当ててものごとを考えてみてください。
思考の中心が「わたし」になれば、自分をもっともっと大切にすることができます。
自分の人生の主人公は他でもない「わたし」なのだから。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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