「頑張る」のをやめるって難しくない?
頑張るんをやめたら、めっちゃ怠け者のような気がするんやけど。
頑張らなくっていい。
ちょっと休んだらええねん。
大切なあなたへ。今日もおうちが恋しいこかです。
「頑張ります!」は世の中に溢れていて、「頑張るっていいことなんだ…!もっともっと頑張ろう!」とすら思ってしまいます。
でも、今のあなたにとって「頑張る」はベストな行動ですか。
限界ギリギリまで頑張っていたり、スケジュールがパンパンになるまで頑張っていたりしませんか。
「ちょっとパンクしそうかも…」と思った時、「頑張らない」勇気を持ってください。
本日のブログは、「頑張らないことは難しい」ということと「頑張らないコツ」についてお話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
頑張らないことは難しい
頑張らないことは、思いのほか、難しいです。
頑張る方が努力を必要とするし、しんどいのに、頑張らないってなぜか難しい。
ラクしたいのに、頑張ることを選ぶ方がラク…。とても不思議です。
「頑張る」という選択肢はイージーだから
「頑張らない」を選ぶより、「頑張る」を選ぶ方が簡単だからだと思います。
幼いころから、わたしたちは「頑張ることは素晴らしい」と教え込まれています。
社会競争を生き抜くためには、努力が必要だから。
勝ち組になるためには、頑張らなきゃいけないから。
「頑張ります」がデフォルトみたいな感じするよね。
「とりあえず、頑張っておけば間違いない」と感じることすらあります。
「がんばりましょう」は簡単に言えちゃう
「がんばりましょう」って簡単に言えるねんなぁ。
小学校の通信簿に出てくる「がんばりましょう」の文字。
「頑張れば、成績が上がる、褒められる!」と子どもながらに努力を決意させる言葉でした。
でも、今、思い返すと、「簡単に『がんばりましょう』なんて言わないで!」と思います。
いっぱい、いっぱいまで努力して、ヘトヘトな人だっています。
向き不向きだってあるでしょう。
個人が背負っているモロモロの事情を無視した「がんばりましょう」
応援しているような、追い詰めているような。
「頑張りましょう」は簡単に言えちゃうんですよね。
頑張るのをやめました。頑張るのをやめるコツ
先日、頑張るのをやめようと決めたことがあります。
ある資格の勉強をしていましたが、本年度の受験を見合わせることにしました。
現在の自分の状況を考えると、「今年はちょっと厳しいな…」と判断したからです。
年に一度しか開催されない試験だから、受験を見合わせるのに勇気が必要でした。
頑張るのをやめるコツ=自分を納得させる、決心する
頑張るのをやめるコツは、「自分を納得させて、しっかりと心に決めること」です。
「もう、やめちゃおっかな〜」となんとなく努力を止めちゃうと、「わたし、サボってるのかも」「気づいたら、また三日坊主だった」と自己嫌悪に陥りかねません。
「わたしはこういう理由があって、努力をやめる」と決心することが大切です。
やめる決意をする
わたしの資格試験の場合も、参考書を開く回数が減って、なんとなく勉強をやめてしまったら、「自分で受験を決めたのに、挫折してしまった」と後悔ばかりが募ります。
でも、今回は「受験しない」と決めました。
今の自分の置かれている環境を整理し、気持ちや時間に余裕があるか、ほかに優先すべきことはないかなどしっかりと見つめ直し、「あ、これは頑張りすぎると、しんどくなっちゃうな」と判断。
しんどくなるほど頑張る必要はありません。
思い切って、受験を見合わせました。
ケジメをつけて努力をやめると、負け犬感も0です。
隙あらば頑張ろうとする
とは言えど、ちょっと余裕があると、わたしたちはすぐに頑張る…もとい、無理をしようとします。
一度、頑張らないと決めたら、頑張らない。
次の機会までは頑張りは禁止やで。
頑張り屋さんは今日までにしませんか
頑張るのをやめることは、頑張ることより難しいです。
でも、冷静に自分を見つめてみて、努力を止めることが適切だと判断されるときは、頑張るのをやめてもOKです。
「もう頑張らない」と堅く心に誓ってくださいね。
「頑張らない自分はだめなやつ」って思いがちです。
しかし、自分が決めた「頑張らない」選択肢も、「頑張る」と同じくらい価値があると思います。
頑張り屋さんは今日までにしませんか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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