今まで仕事をしてきた中で、働きやすいと感じた職場は、「静かすぎる職場」やったんよね。
耳がキーンとするような静けさの職場か?
人によっては嫌がりそうやな。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今回は、HSPさんが働きやすい職場について書きます。
HSPと言っても、いろんなタイプがあるため、一概には言えませんが、自分の繊細センサーが過剰反応しない職場探しが最も大切です。
一日中、繊細センサーが反応しているような職場では、集中できないし、疲労するだけです。
自分の転職経験も交えながら、お話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
HSPが働きやすいと感じる職場探し
HSPさんが働きやすいと感じられる職場を探す第一ステップは、まずは自分を知ることからです。
- 自分のHSP特性を整理する
- HSPセンサーが反応しない職場探し
自分のHSP特性を整理する
まず、自分のHSP特性を整理しましょう。
「自分はどんな刺激に対して敏感に反応するのか」を把握することは、とても大切です。
特性を把握できていないと、対策を立てることができないからです。
わたしの周りには「みんなの機嫌に敏感」と答える人もいます。
HSPセンサーが反応しない職場探し
自分のHSPセンサーが敏感にならないような職場を探しましょう。
わたしの場合、音の刺激が苦手なので、騒音が発生するような現場や電話がなりっぱなしの環境はしんどいです。
にぎやかな職場は避けるようにしています。
HSPが働きやすいと感じた職場
今まで3社経験してきて、一番働きやすいと感じたのはIT企業での経理職でした。
音の刺激に敏感な人は音の刺激が少ない職場を、人の気持ちを深読みしすぎる人は在宅ワークも認められているような職場を…など、刺激が避けられる職場を探すのがよいと思います。
静かすぎる職場
音の刺激に敏感なわたしは、パソコン作業がメインのIT企業が職場環境的には一番よかったです。
一日中カチャカチャとタイピングの音が鳴り響く環境でした。
「静かすぎて不気味」と言われているくらいでしたが、わたしは苦痛になりませんでいた。
過剰なコミュニケーションがない職場
静かすぎる原因は、過剰な(余計な)コミュニケーションがなかったからだと思います。
- 社内やりとりはチャットやメール
- 外線電話はほとんど鳴らない
- 業務中の雑談がない
おそらく、「耐えられない!」という人もいるでしょう。
しかし、「図書館の静けさがベスト」と思っているわたしは苦になりませんでした。
音の刺激が苦手だから
わたしは大きな音が苦手だから、「静寂」への耐性は強いんです。
普通の人ならば大したことがないような音でも、「うっ…」となることもしばしば。
たとえば、ダーツボードにダーツが刺さる「ドォォンッ!」という音が苦手です。
大きな音を聴くと、ドキドキが止まらない…。
家の裏で工事していたときは、辛くて辛くて泣きそうになりました。
淡々と仕事ができる職場
また、業務中の雑談もなかったため、淡々と仕事ができました。
つきあい残業の風習もなく、ほとんど定時で帰っていましたし、変な気遣いが不要でした。
つきあい残業ナシっていうのも、ポイント大きいな。
どうやって働きやすい職場を見つけたか
転職活動のとき、人材紹介会社の
担当のコーディネーターさんから「ここの会社の雰囲気はこかさんと合いますよ。こかさんが働いている姿がイメージできます」と勧めていただいた上での面接でした。
転職活動において「職場の雰囲気」は重要
転職活動をするとき、「職場の雰囲気」は思いのほか重要です。
以前、面接に行った先で「あなたはウチには合わないと思う。金融業界のような華やかな世界で働いていた人が、ウチのような泥臭い業界でやっていけますか」と言われたことがありました。
言われたときはムッとしましたが、よく考えると、面接官の言葉の通りだなと思いました。
職場の雰囲気の合う、合わないって、どうしてもあります。
入ってみないとわからないですが、インターネットで調べたり、見学に行ったり、紹介会社に案内してもらったり、「肌感覚」に近いモノを把握して活動するのがよいです。
働きやすいと感じる職場でイキイキと働く
「静かすぎる職場」という特殊な職場が、HSPの自分にはしっくりくる職場でした。
にぎやかな職場で働くのが好きな人ならば、三日で根を上げるかもしれません。それくらい静かでした。
HSPさんが「働きやすい」と感じるには、過度に繊細センサーが反応しないような職場を選ぶことが大切だと思います。
在宅ワーカーやフリーランスの人たちが増えている今、HSPさんが活躍できる職場はかならずどこかにあるはずです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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