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こか
心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
敏感でいろんなことをキャッチしてしまうタイプのHSPです。
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【相手を変えようとしない】自分も相手も幸せになる方法

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こか

「自分はこうやったから、あなたもこうしなさい」って言われても、素直に聞けないときがあるよね。

かー坊

「そういう気分じゃないねん!」ってときやな。

こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。

「体験談を用いて、相手を説得することは傾聴シーンにはご法度」というたかけんさんのブログ記事を読み、考えていました。

体験談をもとに話すって少なくないのですが、どういう点に注意したらいいんだろう?と。

  • 相手を変えようとしない
  • 気持ちに寄り添ってほしいだけなのに解決策を示さない

相手を変えようとしても、相手は反発するばかり。変われるのは自分だけです。

本日もぜひ最後までご覧ください。

目次

相手を変えようとしてはいけない

相手を変えようとしてはいけません。

自分の判断基準で「よい」「やるべき」と思うことを相手に強要してしまうことがあります。

もし、自分が正しかったとしても、相手には響かないことが多いです。

意固地になるだけです。

自分の意思で決めることが大事だから

自分で「決める」ことが大事だからです。

人は、自分で考えて判断し、行動することで成長するし、失敗しても乗り越えることができます。

金融機関を退職するとき、営業部長から「(営業がイヤで)退職するくらいなら、本社の商品開発に行け」と言われましたが、わたしの退職の意思は堅かったのでお断りしました。

正直なところ、「あのとき、本社に行ってれば…」と何度か思いました。

しかし、自分で決めたことです。本社勤務をお断りした今の人生に不満はありません。

過去の体験談を用いて、説き伏せてしまう

相互リンク中のたかけんさんの記事から考えたことです。

傾聴時にやってしまいがちなこととして、「自分の体験談を用いて、相手を説得してしまう」ということを記事にされていました。

かー坊

年長者がよくやってしまうやつや。

こか

飲み会でオッサンにやられたら、めっちゃ面倒なヤツや…

「相手を説き伏せようとしてはいけない」とわかっていても、「あのとき、自分はこうやって成功したから、やったほうがいいよ!」と言いたくなるものです。

わたしも思い当たる節はあります。

ほとんどの場合、相手に渋い顔をされ、「どうしてわかってくれないの?」とお互いに不満が残るばかり。

相手を変えたい人と自分で変わりたい人。

相入れるわけがありません。

寄り添うために、過去の体験談を用いる

こか

過去の体験談を話すことの「OKライン」と「NGライン」はどの辺なんだろう?

時と場合にもよりますが、自分の経験談を引用するのは、相手の気持ちに寄り添う段階までかなと思います。

かー坊

花粉症がひどくて…。
外出するのが億劫やねん。

こか

わかる〜
わたしもこの時期はツライもん。

この程度ならいいでしょう。しかし、

こか

わかる!
去年、この薬を飲んだら、めっちゃ効いたし、かー坊も飲んだ方がええで!
さあ、さあ!!

たぶん、このレベルまでいくと、ちょっとイヤがられちゃいますね。

「薬、何がいい?」と聞かれているわけではありません。

解決方法や提案などを求められているのではありません。

ただ「しんどい」「ツライ」という気持ちを聞いてほしいだけのときに、自分の体験談は不要です。

自分を救ってくれた参考書を渡した経験

会社では人のことに口出ししないようにしていましたが、退職前に一度だけ口出ししたことがあります。

しかも、自分の体験談を使って。

かー坊

えぇ…めっちゃ嫌がられたパターンか。

給与計算の初学者の方に、自分が使っていた参考書をお渡ししました。

ホントは渡さずにおこうと思ってたんですが、つい、お節介しちゃいました。

製造拠点の●●事業所でひとりで総務・経理やってたときに買った参考書なんです。
ひとりでわからないことだらけで、孤独で、何回も泣きそうになってたんですけど、この参考書見てたら、全体像がつかめるようになって、仕事がやりやすくなって。
いらなかったら、捨ててください。もし使えそうなら、見てください。

こか

「いらんわ!」って思われるかもしれん。
ドキドキ。

「ありがとうございます!!こかさんもそんなときがあったんですね!」と受け取ってもらえました。

強制的に言ったり、「これくらい読んだ方がいいよ!」と上から目線で言ったりせず、相手に選択を委ねて話したのがよかったのかもしれません。

相手は変わらない、変われるのは自分だけ

 相手を変えることはできません。変わることができるのは自分だけです。

日常生活でのコミュニケーションは「ただ私の気持ちをわかってほしい」というシンプルな欲求が多いです。

自分の気持ちをわかってほしいだけに人に、体験談を用いての説得や提案は必要ありません。

「本当に求められているのものは『ツライ』『しんどい』への理解であって、提案や解決策ではないことが多いな」と、ようやく…わたしもわかるようになってきました。

 本日もお読みいただき、ありがとうございました。

一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。

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この記事を書いた人

心理学専攻卒。メンタルヘルスマネジメント検定1種取得済み。
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