自分のことを褒めるのって苦手。
ホンマ、ええとこがわからへん。
すごいこと、大きなことを探そうとしてへん?
褒めるのってどんなことでもいいんやで。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
本日のブログは、自分のことを褒めるのが苦手な方に向けて、自分を褒めるコツをまとめます。
誰だって褒められたら嬉しいですが、自分自身を褒めるのってなかなか難しいです。
悪いところばかりが目にいっちゃうんですよね。
でも、他人の褒めポイントを探しているうちに自分のいいところに気づけたり、自分だけの自分の褒めポイントを理解したりするうちに、長所に注目するようになり、人生も好転するはずです。
本日もぜひ最後までご覧ください。
自分を褒めるコツで、最も威力があるものは「他人を褒める」
自分を褒めるコツをまとめます。
わたしが最も効果アリと思ったのは、「他人を褒める」です。
- 他人を褒める
- 他人と比べない
- 小さなことを褒める
他人を褒める
自分を褒めたければ、他人を褒めるようにしましょう。
相手のことを褒めているうちに、「あれ?わたしの場合ってどうなかな」と自分の褒めポイントを探そうとするからです。
この人の話し方は穏やかで落ち着くなぁ。
じゃあ、自分の話し方はどうかな…。
う〜ん…、方言混じりだけれど、親しみやすい話し方かもしれない。
「相手の褒めポイントを探そう」と、相手を見ていると、相手のいいところがわかるようになってきて、次に自分のことをスキャンし始めます。
まず、相手を褒めることで、自分のいいところもわかってきます。
「褒められたら、相手を褒めたくなる」返報性の原理
「自分の長所がわからないとき、他人に聞きましょう」と言いますが、他人に聞く前に他人を褒めることが先だと思います。
人間の心理には返報性の原理(相手から受けた恩を返したくなる気持ち)が備わっているからです。
「自分が褒められたら、相手を褒めたくなる」のが人間。
急に「自分のいいところ教えて」と聞くよりも、まずは相手のことを褒めることが大切です。
他人と比べない
他人を褒めた後、「でも、自分は…」って凹むこともあるねんなぁ。
自分を褒めるコツは、他人と比べないことです。
- どうせわたしなんて…。
- でも、自分にはできっこない。
- 他人から見たら、すごいことじゃないし。
褒めるとき、絶対に自分と誰かと比べてはいけません。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツはこう言います。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。
ビル・ゲイツ 引用元:https://forbesjapan.com/articles/detail/32187
小さなことを褒める
「褒める」と聞くと、「すごいこと」「たいそうなこと」を思い浮かべがちですが、小さなことでOKです。
- 溜まってた書類を片付けられた
- 午前中にやりたいことを終えられた
のように、自分を褒めるときに「賞を取った」や「一番になった」などは不要です。
自分のことならば、どんなことでも褒めて大丈夫です。
自分を褒めると人生が充実する
褒められて悪い気持ちになる人はいません。
それは、自分もいっしょ。
自分を褒めると、自分にとっていいことがたくさんあります。
- 気分が高揚する
- 充実感を感じる
- ストレスが減る
人は褒めるられると、脳内にドーパミン(快楽物質)が放出されます。
「褒められた〜、なんかいい気持ち〜」となるのは、脳内にドーパミンが放出されるからです。
結果、嬉しくなったり、自分に満足できたり、不安や悩みが減ったりします。
TO DOリストを消すのも「褒め」
最近、「TO DOリストを消すのも、自分褒めのひとつだ」と思うようになりました。
わたしはTO DOを1週間単位で管理しており、B6ノートに書いています。
完了したら消し、やり残したら翌週へ持ち越し…という使い方をしています。
週の終わりに、TO DOリストがたくさん消えてるのを見ると、充実感を覚えます。
うん!今週もよく頑張ったな!
消えたTO DOを見るたびに、自分を労っていることに気づきました。
TO DO一つ一つは、「振り込み」「郵便局に行く」など小さなこともあります。
大きなことを達成しなくとも、自分で自分を褒められるということを実感しています。
例えば、こんな言葉で自分を褒めてみる
自分を褒めるって、どんな言葉をかけたらいいんや?
ホント、どんな小さなことでもいいよ。
自分を褒める言葉の例を考えてみました。
自分の性質のみでなく、自分が満足したことも含めると、見つけやすいです。
- 言葉遣いが丁寧
- 読書の時間が取れた
- じっくりと考えて行動する
- スマホを見る時間を減らせた
- 自分の意見を明確に述べられる
- 嫌なことでもすぐに取り掛かれる
劇的に人生が変わるような大きな褒めポイントではないかもしれませんが、自分の小さな褒めポイントをたくさん見つけてあげれば、ツラさや惨めな気持ちも少しずつ癒してあげられるはずです。
大きなことでなくてもいい、誰かに誇れるようなことでなくてもいいんです。
大切な自分のことを褒めてあげてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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