HSPって「ちょっと面倒な人」って思われるかもしれないけれど、実はメリットも多くて、可能性を秘めてると思ってる。
生かせるかどうかは自分次第!
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
今回の記事は、わたしが考えるHSPのメリットを5つご紹介します。
HSPにも良い点があり、メリットを認識し、生かすことができれば、どんな時代にも通用する強みになると確信しています。
本日もぜひ最後までおつきあいください。
HSPのメリット5つ
わたしが考えるHSPのメリットは以下のとおりです。
- 共感力が高い
- 感受性が強い
- 芸術性に富む
- 細やかな気遣い
- 一人が楽しめる
順番に見ていきます。
共感力が高い
HSPは共感力が高い点が特徴的です。
HSPの心の境界線は弱い、非HSPの人と比べて、他人の感情や思いに影響を受けやすいためです。
心の境界線が弱くて、他人のネガティヴな感情に引きずられがち…。
ネガティヴ感情に感化されると自分まで辛くなってしまいますが、相手と同じ立場・気持ちになれることは非常に共感力が高い証です。
ポジティブな気持ちや前向きなオーラも敏感にキャッチできるため、相手と同じように喜んだり、楽しんだり。
共感しながら、相手とのコミュニケーションを楽しむことができます。
自分の話を自分ゴトのように聞いてもらえた相手は「この人に話してよかった」と思ってくれるはず。
HSPの共感力は相手に感謝されることも多いんです。
感受性が強い
刺激に敏感なHSPは感受性が人一倍強いです。
映画を観て深く感動したり、小説を読むと登場人物の気持ちそっくりになったり。
HSPは、外部からの刺激(映画や小説など)への反応が強いためです。
自分の感受性の強さを利用すれば、HSP特有のストレスを緩和することができます。
映画や小説に深く感動したり、音楽を聴いて自分の世界に浸ったり。
目の前のコトに没頭している間は、日々のモヤモヤから解放されます。
自分の感受性スイッチのオンオフを使い分けることで、気疲れを癒すことができます。
芸術性に富む
鋭い感覚や豊かな内面世界を持つHSPは、芸術や音楽などのクリエイティブな世界で活躍している人も多いです。
一つのことをとことん突き詰めるHSPは芸術家肌と考えれますね。
HSPブロガーのわたしもブログを書いている時間が一番楽しいです。
自分と向き合い、自分の好きなように自由に表現できるブログが本当に好きです。
「芸術性」はHSPの長所のアウトプットのひとつ。
自分らしさを生かして人生を楽しんでいる人はたくさんいます。
細やかな気遣い
HSPは相手の考えていること、感じていることを敏感に察知できるため、細やかな気遣いが得意です。
「コレをしておくと、相手が喜ぶんじゃないか」と相手の気持ちに先回りして行動して、相手から感謝されることも多いのではないでしょうか。
たかが気遣い、されど気遣い。
プラスアルファの思いやりがコミュニケーションの潤滑剤になることだって少なくありません。
細やかな気遣いができるHSPさんはとっても素敵です。
一人が楽しめる
HSPは一人で楽しむことが得意です。
大人数でいると刺激をキャッチし過ぎてしまうため、気づけば一人が多い…。
結果的に、一人でいることもあります。
しかし、一人が楽しめるって結構大きな強みです。
一人で楽しむ術を知らないと孤独や寂しさで心が病んでしまうことも。
「わたしはコレをしてたら、一人でも平気」というものがあれば、孤独や寂しさを跳ね返すことができます。
人生を謳歌する上で、「一人が楽しめる」は重要ポイントです。
HSPのメリットに気づく2つのポイント
HSPにメリットがあることはわかったけれど、自分に置き換えるとなかなか気づけない。
自分のHSPメリットに気づくためには、
- 認識を変える
- 書き出す
この2つがポイントです。
認識を変える
「HSPにメリットはない」という認識を変えることが最初の一歩です。
日々、HSPに悩まされ、ツライ思いをしていると、なかなかHSPのメリットに気づけません。
でも、短所を裏返せば長所。
少し認識を変えるだけで、ツライがイイトコに変わるんです。
- 「かすかな音が気になって仕方がない」▶︎「音に敏感で、音楽を楽しむ才能があるかもしれない」
- 「いつも『いい子』をしてしまう」▶︎「場の雰囲気を読むことができ、場にふさわしい振る舞いができる」
いつもと少し立ち位置を変えると、自分に対する見方がガラリと変わります。
まずは認識を改める!
書き出す
「褒め日記」のように、自分がやってきたこと、誇らしいこと、楽しかったこと、自慢できること…など。
自分のうちに秘めている自分のポジティブ面を書き出してみてください。
心の中で漠然と思っていたことを文字にすると、可視化・言語化でき、脳にダイレクトに響きます。
書き出したものを毎日眺めていると、「わたしはこんなことができる、こんないいところがある。…実はすごいかも!」と本当に思えるようになります。
自分の褒めポイントをじわじわと脳にインストールしていくからです。
「書く」のパワーは絶大!
HSPのメリットはAI時代にも通用する
AI時代が到来し、ロボットに仕事を奪われる可能性が出てきました。
AI時代を生きる私たちの武器は人間性です。
ロボットは決められたことをルール通りに確実にこなすことは得意ですが、気遣いや共感力は持ち合わせていません。
人間は考えたり、感じたりする生き物。
HSPが持つ細やかな心遣いや共感力はロボットにはない特性です。
AI時代が到来しようとも、HSPの気質やメリットは社会で必要とされるのではないでしょうか。
HSPが自分の強みを認識し、生かすことができれば、これからの時代でも大きく活躍することができると信じています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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