こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
先日、母がHSPに関する新聞記事を読んでいたそうです。
「これはこかのことや!」と思いながら。
そー、そー。
わたしってHSP気質やねん。
とわたしは気軽に応対していましたが、母は
「自分が神経質な育児をしたからかも…」と思い悩んでいたそうです。
HSPの原因はわからないけれど、母に「自分の育児のせい」と言わせるのはしのびないなと思いました。
本日の記事は「HSPと幼少期、そして大人になった今」をテーマにお話しします。
ぜひ最後までおつきあいください。
HSPってあなたのことだと思って読んでいた
新聞記事にHSPの本のことが載っていたらしいです。
(当ブログでも取り上げた武田友紀さんの 「繊細さん」の幸せリストかなと思います)
母は記事を読みながら、「HSPって…、こかに当てはまってる」と思っていたそうです。
「あなたはHSP」って言われて、どう思った?
HSPのことを知ってもらうことができて嬉しかったです。
「HSPのことを知っている人が身近に増えてよかったな」と思いました。
どのような新聞記事だったか聞いていませんが、新聞記事からわたしのことを連想したのは「さすが母親だな」と思いました。
神経質な育児をしてしまったから
新聞記事を読みながら、「一人めの子で神経質な育児をしてしまったから、HSPになった」と考えたそうです。
HSPを語る上で、幼少期の過ごし方は見逃せないポイントです。
- HSP気質の子どもは「いい子」が多い
- 毒親に育てられるとHSPになりやすい
などいろいろと言われています。
思い返せば、自分も「いい子」な子どもでした。
親をあまり困らせず、妹の面倒を見て、きちんと言うことを聞くような子でした。
人格形成には幼少期が深く関わっていることは明らかでしょうが、母の考えは否定しておきました。
細かいことが気になるし、音や光に敏感でツライし、人の気持ちを考えてしまってしんどいし、HSPって生きづらいんです。
もっと大ざっぱに生きれたらなぁ。
「ざっくり」生きたいんだけれど、なかなかできないんです。
でも、HSPも含めて自分だから。
自分のすべては神様からの贈り物だから。
「あなたの育て方が悪かったからこうなった」なんて責めても何も変わらないし、ひょっとしたら無関係かもしれません。
母の育児を責めるより、HSPの自分を受け入れて、生きづらい世をいかに生きやすく生きるかを考えるべきです。
両親には感謝している
わたしは両親に育ててもらったことを感謝しています。
どんな自分であれ、両親に育ててもらえて本当によかったです。
HSPはしんどいときもありますが、HSPの感性は誇りに思っています。
繊細な感覚に感謝する瞬間です。
「神経質な育児をしてしまったかもしれないけれど、こかが楽しそうに生きててうれしい」
そう母に言ってもらえるようになりたいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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