友達と他愛ない会話はできるのに、「相談」はできない…。
こんにちは。今日もおうちが恋しいこかです。
「しんどい時はだれかに相談しましょう」
わかっちゃいるけれど、自分の気持ちを言葉にすることがなんと難しいことか…。
今回は、(勇気を振り絞って)プロの相談員さんに相談した経験を書きます。
ぜひ最後までおつきあいください。
だれかに聞いてもらえば、ラクになれる
自分一人では抱えきれないほどツライとき、勇気を出してだれかに聞いてもらうのが一番です。
「ツラくなったら、だれかに相談しましょう」なんて言葉、元気な時に聞いたって「そりゃ、そうだ」くらいに捉えています。
しかし、どうしたらいいかわからなくて、ただ泣くしかできなくて、ひとりでしんどくて、しんどくて…というような極限状態のとき、「相談する」なんて思いもよりません。
「相談」、なんとハードルの高いことか。
相談したって、「甘えてる」とか「愚痴ってる」とか思われるだけかも…。
プロの相談員さんに聞いてもらいました
こころの疲れが限界を超えていたとき、プロの相談員さんに話を聞いてもらいました。
何から話せばいいのかわからない…。でも、このままじゃ自分がダメになる…。
思い切って、こころの内を話してみました。
とても、とても…勇気がいりました。
現状打開策はいらない
どんな反応が返ってくるかドキドキしながら話しました。
「あなたの認識を変えたらいいよ」「ちょっと考えすぎよ」
など、言われたらどうしようと思っていました。
本当にツライときには現状打開策の提案なんていらないんです。
ただ、聞いてほしいだけなんです。
話し終えたら、相談員さんはこのように言ってくれました。
あぁ、それはツライなぁ。だから、今、あなたは泣いてるんだね。
今はまだツライままでいい。ムリに吹っ切ろうとしなくていいよ。
神経質になりすぎないようにだけ気をつけて。
正直なところ、ビックリしました。
励まさるのかと思っていたからです。
「ガンバレとか言われたら、キツイな…」と思っていました。
相談員さんはやさしく話を聞いてくれました。
わたしの気持ちに寄り添うことばをたくさんかけてくれました。
ツライ気持ちを認めるということ
「自分の中のネガティブな感情を受け止めましょう」とよく聞きます。
つまり、気持ちや考えを深掘りせず、ただ受け止めることです。
「わたしはできている」と思っていましたが、自分の気持ちを受け止められていませんでした。
こんなこと思うなんて恥ずかしい
だれかに言ったら、引かれる
と思い、自分の気持ちにフタをしていました。
今回、相談員さんに話を聞いてもらって、悩みは解決するだけがすべてではないとわかりました。
ツライときは「今はツラくていいよ。そう思うのも仕方ないよ」と、自分の疲れたこころに手を差し伸べるだけでいいんだと思いました。
しんどい時こそ相談する勇気を持つ
しんどい時、「相談」という行動を起こせる人は本当に少ないです。
「相談して否定されたら、こころが木っ端微塵になってしまうかもしれない…」って思うと、だれかに話すなんてムリです。
でも、話を聞くプロならば、疲れたこころにしっかりと寄り添ってくれます。
身近な人に相談すると、「昔からお前は〜」など言われるかもしれません。
多少、手間や費用がかかっても、プロに相談する方が自分が救われる可能性大です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
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