実は、精神的にしんどくて、会社を休んだことがあるねん。
どうしても出社できひん時ってあるもんな。
大切なあなたへ。今日もおうちが恋しいこかです。
今回のブログは、会社を休みたい人に向けて書きます。
コロナ禍の今、体調不良のために会社を休む抵抗が少なくなったように思います。
「周りにうつすのも良くないから、休みなさい」と。
しかし、心がしんどくて休むことは、まだまだ認められないな…と感じることが多いです。
実は、心が辛くて、会社を休んだことがあります。
わたしが会社を休んだ経験をお話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
会社を休みたい人へ
業務の都合や勤務体制もありますが、「精神的に限界なときは会社を休んでも大丈夫だよ」と声をかけたいです。
普段、マジメに働いていれば、一日休んだくらいで、キツく言われるような心配はありません。
心が壊れたときの特効薬はないですもの。
「少しおかしいな」と思ったら、意識的に休息しましょう。
実は、心の限界を感じ、会社を休んだことがあります。
心が疲れ切っていて、休みました
2015年の秋くらい、心が疲れ切っており、会社を休みました。
ぼーっとしていたら、じわじわと来る不安、焦り、劣等感。
電車に乗って、会社まで歩いて、制服に着替えて、パソコンの電源を入れて…、と考えただけで気が重くなる始末。
「会社行きたくない」と素直に思いました。
今日は会社休みます
「心が出社拒否してる…」と強く感じ、勇気を出して休むこととしました。
幸い、繁忙期でなかったため、業務に支障が出る心配はありませんでした。
上司に電話をするときは緊張しましたが、電話を切った瞬間の安堵感は忘れられません。
あぁ、今日は会社行かなくていいんや…とホッとしました。
突然の有給、何しよう?
急に休みができても、やることないんちゃう?
突然の有給。何をして過ごそうかと悩みました。
出かけるのは億劫だったけれど、一人で薄暗い西向きの部屋にいると、気持ちが塞がることは明らか。
思い切って、出かけることにしました。
「自分がまとっている緊張を手放そう。草花を見て、心を洗おう」と思い、植物園へ行きました。
平日の植物園はわたしの知らない世界
平日の植物園は、わたしの知らない世界でした。
植物園は、子連れのママさんたちやご高齢の方々で賑わっていました。
ゆったりと時が流れていて、穏やかな空気で満たされていました。
視野が狭くなっていた自分
「わたしが会社でバタバタ働いている間、こんなにゆったりとした時間が流れている場所もあるのか」と驚いたことを覚えています。
視野が狭くなっていたのか、「会社だけが世界じゃないんだなぁ」と、大袈裟ですが、世界の広さに感動していました。
次第に、絶望感や不安も少し軽くなりました。
翌日、出社したら
「体調、大丈夫?」と聞かれましたが、休んだことを咎められることはありませんでした。
仕事はたまっていましたが、1日くらい休んでも、大丈夫でした。
休むことは怠けることではない
以前の記事でも書きましたが、休むことと怠けることは違います。
休むことを怠慢と感じる人もいるかもしれませんが、休みなしで動き続けられるほど、人間って強くありません。
会社を休んでみて、少し視野を変えることができて、頭と心がほぐれて。
数年経った今、思い返すと、会社を休んだことは、決して、怠慢ではなかったなと思います。
会社を休んでも罪悪感を感じないで
心がしんどくて、会社を休んだとしても、決して罪悪感を感じないでください。
発熱したり、頭痛がしたり、目に見える症状がないだけで、「休みたい」という心のSOSを見逃さないでください。
長い社会人生活です。
1日くらい休んだって、大丈夫。
少し休んで、カチカチになっている心をほぐしてあげましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
一人でも多くの繊細さんが生きやすくなりますように。
↓会社の隣人がストレスで辛かった話。この頃も会社行くのが嫌だったなぁ…
コメント